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日本の伝統文化一覧!観光名所ランキングや食べ物・行事など有名な文化を紹介

日本の伝統文化

この記事では、日本の伝統文化について紹介します。

日本にはどのような伝統文化があるのか?ランキングや一覧でわかりやすくまとめましたので、最後までぜひご覧ください。

目次

日本の伝統文化といえばどんなイメージ?何がある?

日本の伝統文化といえば、古くからの技能や芸術が受け継がれた芸能や、衣・食・住、伝統行事などが思い浮かびます。

特に、着物や歌舞伎、茶道や和食などの定番の文化が、日本のみならず世界からも根強い人気を誇っているイメージです。

日本の伝統文化は主に、武道・芸道・楽器・工芸品・和食・建物・着物などがありますが、おおよその数は50以上もあると言われています。

その中でも様々な種類があり、現代でも変わらず親しまれている文化がほとんどです。

【日本の伝統文化】武道

武道とは、武士道から生まれた伝統文化です。

武道は体を鍛えて自身を守り敵を倒すための武術ですが、人格を磨き、礼儀を大切にするなど「心」も鍛えます。

そして武道には沢山の種類があります。

主に、剣道・弓道・薙刀・少林寺拳法・銃剣道などの武器を使う武道や、合気道・柔道・空手道・相撲など武器を使わずに行う武道があります。

武道を習えば心も身体も強くなるということですね。

「礼儀」を大事にするという思想は、現代の日本人の姿に大きく影響しているように感じます。

【日本の伝統文化】芸道

芸道とは、芸能・技芸を日本独自に体系化したものであり、日本の古くから伝わる技や芸能のことをいいます。芸道は、ただ楽しんだり作品を作るだけではなく、精神を整えて心を成長させることを大事にしています。

芸道といえば、伝統的な様式で茶を立ててふるまう「茶道」、毛筆と墨を使って紙に文字を書く「書道」、花や植物を組み合わせて鑑賞する「華道(生け花)」、世界的にも有名な日本固有の演劇「歌舞伎」、和歌を聴いたり創作する「歌道」などがあります。

芸道は日本文化として国内のみならず世界的にも認知度が高く愛され続けています。

日本の芸道は品があり、奥が深そうですね。

【日本の伝統文化】楽器

日本で古くから伝わり演奏されてきた楽器を和楽器と呼びます。

日本の楽器は、海外で造られた西洋楽器よりも音が小さく繊細さが魅力です。

楽器の種類は「管楽器」「弦楽器」「打楽器」と区分されています。

管楽器の種類は、尺八・笙・竜笛・篠笛・篳篥・神楽笛・高麗笛・能管があります。

弦楽器の種類は、三味線・琵琶・筝・胡弓があります。

打楽器の種類は、和太鼓・小鼓・大鼓・鉦鼓・摺鉦・拍子木があります。

日常でこのような和楽器を実際に見たり触れたりすることはありませんが、和楽器にはこれだけ多くの種類があり、古くから現代までしっかりと受け継がれているのですね。

【日本の伝統文化】工芸品

工芸品とは、伝統的な原材料を使い、匠の技をもって手作りされた実用品の総称です。

工芸品は、主に「伝統工芸品」「伝統的工芸品」にわかれています。

「伝統工芸品」は全国で1200種類ほど存在し、経済産業大臣によって認められた「伝統的工芸品」は237品目あると言われています。

工芸品の種類は、織物・染織品・陶磁器・漆器・木工品・竹工品・金工品・仏壇・仏具・和紙・文具・人形・扇子・和傘などがあります。

有名な工芸品と言えば、佐賀県の「有田焼」、秋田県の「樺細工」、群馬県の「高崎だるま」、東京都の「江戸切子」、青森県の「津軽びいどろ」など、他にも有名な工芸品が多く存在します。

旅行をする際は、このような歴史ある品を自分のお土産として購入するのもおすすめです。

【日本の伝統文化】衣食住

日本の伝統文化【衣食住】を紹介します。

日本の「衣」といえば着物文化、「食」は和食文化、「住」はこたつや瓦屋根などが挙げられます。

これらの文化は、国内のみならず世界の多くの方が「日本の衣食住」と聞いて浮かぶものだと思います。

「衣食住」は現代の日本の生活と大きく関わりのある文化です。

現在も、生活の中でも親しまれているものや、行事で祝うものなど様々な形で受け継がれていますよね。

ここからは、衣食住文化の特徴や種類を【食べ物】【家・建物】【着物・和服】にわけて紹介します。

食べ物

日本の伝統的な食文化の特徴は、旬の食材と素材を活かした調理技術と、季節に合わせた食材・食器を使って四季を味わうことです。

日本の伝統料理といえば、お寿司・天ぷら・鰻・うどん・そば・すき焼き・餅・煎餅・日本酒などが代表的です。

他にも日本の伝統的な食べ物の種類は数多くあり、世界中で愛され親しまれています。

日本の食文化では、土用の丑の日には「鰻」、お月見には「お団子」、大晦日には「年越しそば」といった、年中行事とも大きく関わりがあるのも特徴です。

現代の生活の中でも親しまれている料理がほとんどですね。知らないだけでまだまだ美味しい伝統料理があるかもしれません。

家・建物

日本の建物は、木の特性を活かす「木造建築」が主流です。

日本の建物も文化の一つであり、現在も伝統的な技法で建てられた多くの建物が残っています。

日本の伝統的な建物といえば、607年に聖徳太子によって建てられた「法隆寺」、世界最大級の木造建築物「東大寺」、1996年に世界遺産に登録された「厳島神社」、白い城壁が特徴の「姫路城」などがあります。

古くから伝わる日本の建築では、部屋と部屋を区切る「襖」「障子」や、「畳」が用いられています。

このような建築様式には、海外にはない奥ゆかしい魅力が詰まっています。

着物・和服

日本の「衣」といえば、着物・和服です。

和服といえば着物のイメージですが、着物のみならず甚平・作務衣など、「長着」と「帯」を基本とした衣装のことを指します。さらに足袋や下駄・裾よけ・小物などを身に着けるのが一般的です。

特に着物は、日本の代表的な文化として世界中で認知されています。

着物にも種類がいくつかあり、主に浴衣・振袖・留袖・袴が代表的です。

着物は、七五三や成人式、結婚式などの特別な行事に着ることが多く、現代も変わらず愛され続けています。

最近では、浅草や京都などでレンタル着物を着用し、街を歩く女性が多くいますよね。

特別な行事だけではなく、思い出作りとして着物を着る人も多いようです。

【日本の伝統文化】季節の伝統行事

主な季節の伝統行事(年中行事)を紹介します。

1月:正月・成人式

2月:節分

3月:ひな祭り

4月:お花見

5月:こどもの日・母の日

6月:父の日

7月:七夕・お中元・土用の丑の日

8月:お盆

9月:敬老の日

10月:体育の日

11月:文化の日・七五三・勤労感謝の日

12月:お歳暮・年越し

お正月は日本特有の文化であり、おせち料理・お年玉・正月遊び・正月飾りなどといったお正月ならではの楽しみ方が豊富にあります。

節分の日は、「季節をわける」といった意味をこめて豆まきをしたり恵方巻を食べたりします。

7月の七夕は、中国から「織姫と彦星が年に一度、天の川で会える」と伝わり、日本では短冊に願い事を書いて飾る習慣ができました。

8月のお盆は、先祖や故人を供養する行事であり、13日の夕方に「迎え火」を焚き、16日に「送り火」を焚く儀式があります。

1年最後である大晦日は、年越しそばを食べて「そばのように細く長く生きられること」を願います。

このように、日本では古くから受け継がれている季節の伝統行事が多くあります。

現代でも変わらず、伝統やしきたりを重んじる風潮があることは、日本の一番の魅力だと思います。

【日本の伝統文化】観光名所ランキング

数多く存在する日本の観光名所ですが、日本の美しさを味わえるおすすめの観光名所をランキング形式で紹介します。

圧巻するほどの絶景スポットばかりなので、観光する際はぜひ参考にしてみてくださいね。

5位/東京スカイツリー(東京)

「東京スカイツリー」は2012年に開業した高さ634mのタワーであり、世界一高いタワーとしてギネス世界記録の認定を受けています。

東京スカイツリーには350mの展望デッキ450mの展望回廊があります。

展望デッキでは360度に広がる東京の景色を楽しめます。レストランやカフェもあり、絶景を眺めながら食事もできるのでデートにもピッタリですね。

展望回廊に入場する場合は追加料金がかかりますが、さらに高い展望台からの絶景が楽しめます。

また、東京スカイツリーを観光する際は、「すみだ水族館」やプラネタリウム「天空」、300店以上ある大規模商業施設「東京ソラマチ」でお買い物なども楽しみましょう。

4位/伏見稲荷大社(京都)

日本国内でも商売繁盛の神様として全国から多くの参拝者が訪れ、最強の金運アップのパワースポットと言われている伏見稲荷大社は、外国観光客のみならず日本人からも人気の観光名所です。

伏見稲荷大社は全国に約3万社あると言われている稲荷神社の総本宮であり、御鎮座1300年以上の歴史ある神社です。

最近では、伏見稲荷大社の「千本鳥居」SNS映えのスポットとして若い世代からも人気があります。

3位金閣寺(京都)

金閣寺(鹿苑寺)は昭和25年に火災で焼失しましたが、昭和62年に見事再建し、現在も観光名所として多くの観光客から親しまれています。

建物全体に純金の金箔が貼られた「舎利殿」はとても美しいですよね。

この外壁のインパクトの強さから「金閣寺」とあだ名ができたそうです。

金閣寺の入り口である「総門」には金閣寺の世界遺産登録を示す石碑が飾られています。

2位浅草寺(浅草)

浅草寺は「浅草の観音様」と親しまれており、1400年以上の歴史があると言われています。

浅草寺の「雷門」は浅草のシンボルであり、待ち合わせ場所としてや、観光客の写真撮影スポットとして有名です。

https://twitter.com/arakita5322/status/1665108597385175041?s=20

雷門をくぐると仲見世通り・宝蔵門・本堂と続き、おかきや人形焼きなどのお菓子が売られているお店がズラリと並んでいて、多くの観光客で賑わっています。

1位/清水寺(京都)

世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されている寺院「清水寺」は京都を代表する観光名所です。

清水寺は約1200年の歴史があり、本堂以外にも恋愛成就のご利益があると言われている「音羽の滝」も人気があります。

清水寺は秋になると1000本ほど植えられたヤマモミジが綺麗に色づきます。

秋は夜間拝観も行っていて、ライトアップされた清水寺は息を呑むほどの美しさです。

【日本の伝統文化】面白い正月文化

日本は1月1日~7日をお正月とし、伝統的な行事を行うことが一般的です。

年末の大掃除

年越しそば

除夜の鐘

正月飾り

年賀状

初詣

お年玉

おせち料理

鏡開き

年末の大掃除は、平安時代あたりから「1年の汚れを落として清めることで年神さまが多くの利益を持ってくる」と伝わり、現代にかけて年末の大掃除をする風潮が受け継がれています。

代表的な正月飾りといえば、家の門に飾る「門松」「鏡餅」ですね。

門松の松は神様にとても縁が深い木と言われていて、年神さまをお迎えする目印として飾ります。

元旦は「あけましておめでとうございます」という挨拶で新たな一年がスタートし、実家や親戚同士の集まりでおせち料理などを食べてゆっくりと過ごします。

そして神様をお迎えするための鏡餅は、神様が帰ると言われている1月11日に食べます。

「鏡開き」を行い、鏡餅をお雑煮やおしるこにして食べるのが一般的です。

このような正月文化は日本の中でも最も古い行事であり、現代でも変わらずに受け継がれている行事ですので、今後も伝統を守っていきたいですね。

冠婚葬祭での日本の伝統文化

冠婚葬祭とは人が生まれてから亡くなった後までに行われる催しのことです。

「冠」:人生の節目のお祝い

「婚」:結婚にまつわる儀式

「葬」:人が亡くなったときに行う儀式

「祭」:先祖に祈りや感謝を捧げ、一年の節目を祝う行事

「冠」は七五三成人式のほかに「成長過程を祝う行事」として入園式卒業式なども含まれます。

「祭」はお正月お盆などのほかに「家族に感謝を伝える行事」として母の日父の日敬老の日なども含まれます。

そして、冠婚葬祭(結婚式・葬儀)に参列する際は、失礼のないようにマナーをおさえておきましょう。

結婚式マナー

招待状の返信:期日までに返信・宛名の「行」を二重線で消し「様」に書き直す。「出席」を丸で囲み、「ご出席」の「ご」も二重線で消す。

服装:黒かネイビーのダーク系・無地・肌の露出が少ない服装。

ご祝儀:友人なら3万円・上司の立場であれば3万~5万円。

葬儀マナー

服装:喪服

香典:香典袋の表書きは故人・喪家の宗教に合わせる

参列:遅刻厳禁

冠婚葬祭は、年を重ねるごとに増えていく行事ですので、マナーやしきたりはしっかりとおさえておきたいですよね。

日常的な日本の伝統文化

現代でも私たちの中で日常的に行われている伝統文化がたくさんあります。

  • 温泉
  • 銭湯
  • 折り紙
  • お辞儀
  • 屋内で靴を脱ぐ
  • 茶碗を持ち上げて食べる
  • 飲みニケーション
  • 職場の上下関係

とくに日本では「仕事」と「食事」の場で様々な習慣があります。

例えば職場での上下関係お客さんとの接待なども日本特有の文化です。

仕事が終わっても上司が帰るまで帰りづらい雰囲気があったり、目上の人を敬う習慣があります。

日本では食事のときに茶碗を片手で持ち上げて食べるのも日本特有の文化です。

他国ではそのような習慣があまりなく、アジア圏内の韓国や中国でも茶碗を片手で持ち上げるのは非常識のようです。

https://twitter.com/iwa__toooon/status/1647177949345456128?s=20

そしてお辞儀も日本独特の文化です。

15度・30度・45度の角度で「挨拶」「感謝」「謝罪」とお辞儀の意味が変わります。

日本で当たり前のように行っている習慣も他国では異なるのですね。

あらためて伝統文化が日常的にも根強く残っている事に驚きです。

外国人に人気の日本の伝統文化

ここからは外国人に人気の日本の伝統文化を紹介します。

  • おみやげ
  • 温泉・銭湯
  • 歌舞伎
  • 着付け
  • 茶道
  • 殺陣
  • 歌舞伎
  • 日本食

日本の温泉の歴史は非常に長く、2万軒以上の温泉施設があると言われています。

他国では大浴場の文化がないので日本の温泉文化は新鮮に感じられるようです。

着付けや茶道などの日本らしい奥深い文化も外国人に人気です。

そして圧倒的人気は日本食です。

伝統的な懐石料理や郷土料理は日本独特の素材を活かした味付けが魅力ですよね。

日本には古くからの伝統文化が数多く残っており、多くの外国人にとっても独特で魅力的に映ることでしょう。

まとめ

日本の主な伝統文化である、武道・芸道・楽器・工芸品・衣食住の種類と特徴についてまとめました。

古くから受け継がれている季節の伝統行事も沢山ありましたね。

観光名所ランキング1位は清水寺でした。

紅葉の季節の夜間拝観は絶景です。

そして日本の正月文化日常的な伝統文化外国人に人気の伝統文化を紹介しました。

日本人のマナーやしきたりは古くから現代にかけて根強い習慣になっています。

礼儀を重んじる日本人特有の伝統文化はとても独特なもので、多くの外国人が衝撃を受けたのではないでしょうか。

日本は品があり、奥深い魅力が沢山詰まっていますね。

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